名古屋 喉のつまり 喉の圧迫感、喉の違和感
こんにちは
名古屋南区自律神経整体After magoです。
今日のテーマは「喉の違和感」です。
今週、喉の違和感を感じられる何人かの方とお会いしました。
個人的な見解ばかりが先立ってますが、よかったらご覧ください。
「喉の違和感」「喉の異物感」をネットで検索しますと、ほぼ、原因は「精神的ストレス」と書かれています。
初めて私が、この症状に関心をもったのが、昔の中国滞在時で、「梅核気」という文字を中医学機関でみかけていた記憶があって、
何か特別な印象をもっています。
当院にもいらっしゃって
「風邪でもないのに喉に違和感がある」
「喉の奥に何かがつっかえている感じがする」
「うまく飲み込めない」
「何かがひっかかっている感じで息苦しい」
「はれているわけでもないのに、喉が締め付けられている感じがする」
「大きな声が出なくなってしまった」
などなど、
特徴や感じ方は人によってそれぞれです。
喉に違和感を感じることを中医学で、梅核気といいます。
「梅核気」の意味は梅の種が詰まるという由来からですが、
中医学には大昔から「梅核気」という単語が存在します。
日本での名称は
感じがあいまいで・・
ピンポン玉がつまった感じだから、、
ピンポン玉症候群とか・・
何かテキトーのような感じがします・・・
(内科ではヒステリー球症候群 耳鼻〇喉科では咽〇頭神経症と名称がかわる、もしくは大半は原因不明として扱われる)
※ヒステリー球は西洋医学語の訳ですが、ヒステリーだからという意味ではありません。
その中国では何千年も前から、梅核気の症状は存在してたらしく、神経質で気を病む中年の女性に多いとか
(割合でいうと、圧倒的に女性の割合が高いです。)
また、漢方では「気がつまる」ことをこんな風に表現します、「気滞」とか「気うつ」と
気というのは目にみえないものですので、最初にお断りしておきますが、、
簡単にいいますと、「生きるエネルギー」のことです。
こうやってずっと文章を打っていると思考が煮え詰まって、なかなか前に進まないのも
どうやら、「気滞」なのでしょうか
何十分か散歩すると、その後サクサク書けちゃうのは歩くことで「気」が流れやすくなったんだと勝手に解釈しています。
古人は気のめぐりが悪くなると「喜」「怒」「悲」「思」「憂」「恐」「撃」という七つの気が発散されなくなって、
喉のつまりや違和感を感じるのは本来、下へ行くものが上にいってしまい、喉のところで発散されないでいる状態だと説明しています。
また日本でも多くの説明は精神的ストレスを理由としていますが、
当院では「喉のつまり」「喉の違和感」は抑圧の解放によって症状がでるものと考えています。
すなわち、
ずっとずっと以前から、体はSOSを発してたのにそれを何度もスルーしてきた、
身体のメッセージ要素が強いと解釈します。
なかんずく、ストレスとは感情抑圧ですから感情の抑圧解放です。
抑圧されていた感情が体の治癒に伴い、外に出ようとしているのですが外に抜けきれないでいるのです。
胸中を察するとありますように、未消化の感情は胸中に宿ります。
未消化な感情とは
消化できないでいる感情のこと
例えば、 欲求の抑圧です。
・言いたい事があるのに我慢している
・理不尽だなと思っているのに我慢している
・人を傷つけるのが嫌で本当の自分を抑えている
あとは自分の価値観と逆行した生き方。
・行き難さを感じている
・理想の生き方、自分に合った生き方を知っているのにそれができない
そういった状態でいながら、かつ感情を発散できないでいる環境にある
ので、気持ちが落ち込みやすく、されど、支配欲(コントロール欲)が強く、物事を完ぺき主義に捉える傾向があります。
脳が気づきを得た瞬間に組織は勝手に軌道修正している
生き方を通して、価値観に気づいたとき、脳は気づきを得ます。。
例えば、自分の本心を人に語る過程で、自分の価値観に気づくことや本来の価値観が浮上することは大いにあります。
当院の自律神経整体は脳が気づきをえることで、すでに体もこころも変化が始まっているものとみなしています。