自律神経症状は抑圧の解放

名古屋自律神経整体After magoです。
自律神経失調症と広辞苑で調べると「明確な器質的疾患がないにもかかわらず、様々な症状を訴える」とあります。
知覚的所見よりも自覚症状が強いということが特徴なのでしょう。
また自律神経症状、不定愁訴は多彩で複数の器官、臓器にまたがり多愁訴と説明しています。
例えば、めまい、動悸、腹痛(圧迫感)、手足のシビレというものが同時にあったとします。
一つ一つ外来すると、耳鼻咽喉科、循環器科、消化器科、整形外科、もしくは脳神経外科(神経内科)受診した場合、少しでも症状をやわらげる方法として、対症療法が使われますが、
因果関係を探ろうとはされません。
原因はストレスにあっても、自律神経の乱れだったとしても、病気だというものがなければ、異常ありませんと告げられるのが大方の割合です。
(正式には異常ありませんと告げるよりも、わからないのだから、原因がわかりませんですねmn)
数値の異常や病気になっていないものに診断を下すのは無理無理な話ですが、
それ以上に、自律神経の在り方に無理解もしくは否定している機関があまりにも多すぎて、それがいとも簡単に原因不明として片付けてしまわれているのが実態です。。
ある先生は(3年前の統計)外来診療される4人に3人が不定愁訴であったという統計をされていました。
外来受診の国家予算が13兆円だとすると、ほとんど治せない不定愁訴に医師や看護師の人件費を合わせて、ざっと10兆円はドブに捨てているようだとの表現をされていましたが、
これが今、直面している切実な問題です。
今日のキャッチは「万病一元」ですが、これは東洋医学てきな見地から
「血の汚れが様々な症状を生む」と説明したものです。
いわゆる、この万病一元にあるすべての症状や病気は自律神経の乱れからの
自律神経失調症だと言っていいでしょう。
しかも、すべて、つながっていて関連しているということです。
専門外来というテレビ番組がありますが、
専門もなにもありません。
ドライアイの手術をして目は良くなったけど体全体の解決にはなるでしょうか?
腫瘍を摘出したら、すべての解決にはなるのでしょうか?
症状は所詮 たくさんある枝葉のうちのひとつにすぎません。