私の体験や臨床を通して、自律神経失調症について見解させていただきました。
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私の体験や臨床を通して、自律神経失調症について見解させていただきました。
ある統計によりますと日本人の10人に6人が自律神経失調症予備軍だといわれております。
「キラーストレス」という番組が大反響を呼び、ストレスが直接、自律神経を攻撃して様々な身体問題を生むという認識が公に高まってきました。
最近では、「労働安全衛生法」が改正され、一定規模の会社では「ストレスチェック制度」が導入されました。このような対策はまだ序章に過ぎず、メンタルヘルスへの関心が高まるとともに、本当の健康のあり方が益々問われていくものでしょう。
他方面で、
不定愁訴を抱えて受診すると、
特に異常は見当たらないか、心療内科等で受診してくださいといわれます。耳鼻咽喉科ではメニエール症候群・・婦人科では更年期障害・・内科や心療内科等では自律神経失調症と・・・
そもそも自律神経失調症とは病気ではないので、
悪い所がないのにどう治せばいいのか
っというところが本音ではないでしょうか?
機関からする其のこころは「よくわからない」というところから
安易な対処療法に偏ったり、便宜的な説明を受け状態がややこしくなったり、余計に不安を煽られたりして、回復の途上で信頼関係を築けないというのがほとんどではないでしょうか。
これらの動きをコントロールしているのは自律神経です。
この動きをコントロールしている自律神経が慢性的にちゃんと働かない状態が自律神経失調症です。
つまり、精神や心の領域だけの問題ではなく、自律神経のバランスが乱れて、慢性的に体の機能が働きにくくなっている状態すべてが「自律神経失調症」ということです。
よくあるのは、
高血圧、糖尿○、慢性疲労、ドライアイ、偏頭痛、頻尿、花粉症、多汗、口が渇く、冷え性、イライラ、胃酸過多、月経前症候群(PMS)・・
生活習慣病や日常的に経験している不調です。
ということは、程度の差はありますが、世の中は「自律神経失調症」の方ばかりであるといっても過言ではありません。。
当院には「自律神経のバランスが・・」という方がいる一方で、重篤な状態にもかかわらず、「単なる肩こりで、自分は自律神経の問題じゃない」と思っておられる、又は自覚されていない方も多くみえます。
一方で、生活に支障が出るくらい激しい症状をともなう方、病院で検査をしても原因不明ということで先の見えない不安な日々を過ごしている方もとても多くいらっしゃいます。
これらの個人差の原因を挙げれば、ストレス耐性や感受性の受け具合、女性ですとホルモンバランスが関係しますし、生まれ持った体癖や免疫の働き方などにもよりますが、
気力で乗り越えたり、薬でその場をしのいだり、体の声を振り切り、リミッターを遥かに超えた生活スタイルを送っている方のほうが多数を占めているのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、自律神経の乱れによる慢性的な不調は、個人の問題ではなく、社会全体の問題といっていいでしょう。
社会の構造が変わり、メンタルヘルスが不調になる事案が顕著になっている
ということから、自律神経の乱れによる慢性的な不調は、特別なものでも、恥ずかしいものでも、人に隠すものでもありません。
既に、体の声に耳を傾けなくなった状態が自律神経を失調させるものであり、統合からかけ離れた体と心のエラーが慢性的に続いている状態だといっていいでしょう。
当院の独自の検査方法により、原因を特定していき、量子物理的干渉により浄化、調整を行います。
なぜ、あなたはめまいを起こさなければならなかったのか?
吐き気を起こすことで、身体と心は何を訴えたかったのか?
症状や痛みは心とからだのメッセージです。
ある特定のフィルターを通して世の中を見てきたことで、
ストレス耐性に影響を与えているのであれば、
ある特定のフィルターに気づき、
フィルターを浄化してあげることが根本治癒につながります。
また、引きずった尚且つ抑圧した感情が症状を作り出しているとしたら、
その感情にアプローチしてあげることで、
インナーヒーラーは症状を出す必要がなくなるものです。
一人でメッセージの解読が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
筋肉反射テストを利用し、潜在意識を介して原因を特定していきます。
※潜在意識とは生まれてから聞いたり見たり感じたり体験してきたことがすべて記憶されていますが、潜在意識を介して(利用して)根本原因を引き出していく検査方法です。
(当院独自の検査方法です。病院等の検査とは異なります。)