今日は名古屋名東区まで早朝訪問がありましたので東山植物園を少し散策して今帰ってきました。
動物園は平日にもかかわらず込み合っていますが、こちらは私一人だけでした。温室の巨大な植物からはパワーを放出している感じでこちらに来るといつも心身が癒されます。
今日のテーマは「自律神経失調症と寒気」です。
まず「プール」と聞くと皆さんは何を想像されますか?
わたくしは「消毒の匂いと鳥肌」です。
最近、「毎日ジムで鍛えている」「よくプールで泳いで体のコンディションを整えています」このような方がよくみえます。。
しかし、自分の身体を過剰に鍛えること=健康になることと勘違いされている方が大半ではないでしょうか?
特に元々虚弱体質だったり自律神経が乱れやすいライフスタイルを送っている人は「健康にいいものを積極的に取り入れる」傾向があります。。
またプールによく行く人は「身体が冷えている」印象をもちます。
「寒気」はいろんな場面で身体に浸入しますが、プールは「寒気」を取り入れてしまう大きな原因のひとつです。例えば、プールからでたときに「身震い」する これは身体に入った「寒気」を追い出すための身体機能だと考えられています。。
もっと具体的にはくしゃみ、鼻水、鼻つまり、下痢など・・
「寒気」は背中の経絡で言う「膀胱経」や「肺」に溜まりやすいと云われ、「肺」に寒気がたまると肺の機能が弱くなり、呼吸機能や水分吸収、処理能力が低下します。。
自律神経失調症、自律神経症状が出たり、治まったり繰り返すのは「寒気」を追い出す行為だという説もあり、やはり身体にたまった何かしらのエネルギーを発散させるにはある程度の余力が必要なのだと考えさせられます。。
呉清忠著書の「からだの取扱説明書」には「寒気」を体内から出していくにはしっかりと休養して「血気エネルギー」を上げていくことだと。。
からだを動かすことよりも休養、栄養を取り入れることよりも栄養を控えることも時には大切なことだと思えてしまいます。。