こんにちは
名古屋南区自律神経整体After magoです。
ここのところ、連続になりますが、増永静人氏の経絡思想について記述させていただいております。
生前、福田稔先生は常々「カラダは悪くならない」「カラダはできそこないではない」とおっしゃってました。
カラダを欠陥と捉えるから、薬を処方し、処方されたものをそのまま服用できるんだと・・
血圧が上がれば、降〇剤
痛みがでれば、抗〇症薬
寝れなければ、睡眠〇入剤っといったように
血圧が上がるにはそれなりに理由がある。もしかしたら、カラダを守る為におこしているかもしれないし、身体の情報、シグナルを一生懸命知らせてくれている状態なのかもしれない
そんなこととは我知らず、欠陥品だという認識に立てば、薬を飲んで血圧を薬によってコントロールし押し下げることに何ら抵抗はないでしょう。
長期間降〇剤を処方されている方の背中は脊柱より右側(胸椎⑤辺り~腰椎③辺り)の硬結があります。
経絡でいうと、胆実の傾向が強いと感じます。
胆実の特徴は、本来持っている生命の輝きが奪われている状態で、
痛みや数値は抑えられるけど、人間本来の自然の営みが発揮できません。。
胆実傾向の具体例としては
責任が重く、気を使い疲れる
無理をおしとおしてきた
小さなことにくよくよしやすい
イライラして腹が立つ
気ばかり焦り、せわしくして落ち着きがない
目の使いすぎ、目が疲れる
もう一つの特徴は右大胸筋鎖骨部に硬結があり、右に圧痛があります。
これは薬から逃れる生体反射であり、腎臓肝臓疲労の典型例です。(
あくまでも個人的見解ですが、
脊椎狭窄症は薬から逃れる為の生体反応だと感じています。
整形では筋骨格の変位や神経とかが焦点になりますが、
降〇剤や抗〇固剤からの腎疲労の影響を見逃すことはできません。
ついでにですが、椎間板ヘルニアはストレスが原因です。
筋骨格や椎間板の変位はストレスから身体を守る為の生体反射から生じるもの
ヘルニアは経絡で言うと膀胱虚に該当します。
痛みや症状を追いかけるのであれば、話は別ですが、
根本的原因は筋骨格だけの問題ではありません。