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経絡指圧 経絡秘孔

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こんにちは
名古屋南区自律神経整体After magoです。

ちょうど今ぐらいの季節、何年か前私は夜行バスに乗って毎週のように東京を往復していました。
目的はセミナーに通うため。

自身、整体業のルーツといえる自律神経免疫療法を故福田稔先生のもとで学んでいました。

内容はといいますと、西洋医学では治らないとされる慢性〇患やがん〇者を対象に刺絡治療を施すというもので、、、


最終的にはドクターの特権でしかない針を刺して悪い血を出すという行為は医療免許のない私の立場ではできないと判断し、免疫療法は断念しました。。


同時に東京の医王会や経絡指圧普及会で経絡指圧も学んでおりました。



当時は池袋でセミナーを受け、午後からは上野の御徒町駅まで講習

山手線で、途中下車して、紅葉の銀杏並木を堪能したりもした。


(省略)


テレビで登場する経絡秘孔は708種類あり、北斗の奥義で秘孔とは人体に点在する、経絡(血の流れ、神経の流れ、気の流れ)を司るツボというのが流行りました。。


北斗神拳をはじめとする北斗の流派では秘孔に指を突き入れ、気を送り込むことで一瞬にして人体に様々な変化を可能とする奥義


その中でも、トキの秘孔術は人々の難解な病を瞬間にして治癒させる奥義で、当時からトキは私の中では特別な存在でした。

いつのまにか憧れは秘孔=経絡(経絡秘孔)となり、トキの影響もあってか、経絡を自在に操れるようになりたいという馬鹿馬鹿しい願望があったのは確かだと思います。


(省略)


経絡指圧は自身にとって第二のルーツ


増永静人著の「指圧」にはこのような記述があります。


経絡は生命を保つ気血のルートであるとともに、陰陽が時間的に展開する三陰山陽に分類される

十二経絡はやがて六臓六腑と呼ばれるようになりましたが、その働きは臓腑そのものに作用するといよりも、その臓腑を中心として全身の機能系を分類したものと考えたことが妥当でしょう。

経絡を流れる血気が順調であれば健康ですが、この流れに滞りがおこると臓腑の機能障害がおこり、病気になるというのが経絡病理観です。

したがって病気を治すには、この血気の滞りを正常に戻せばよいのです。


経絡の滞り方を、陰陽で分類したときに、虚実という概念が生まれます。


は正常から欠けている状態で、は正常よりも過剰になった状態

古典に「虚に気の満ちてくるのを待つのは、たいせつな人の来るのを期待して日の暮れるにも気づかぬほどに、じっと心をこめて待つようでないといけない」と


すなわち、実はみつけるのは割りと簡単ですが、虚は見つけにくい上、じっと時間をかけて内から力の満ちてくるのを待つという難しさがある


生体のヒズミの力が強いとき、実証の体質なれば、寫(?)の作用だけで正常に復することができますが、消耗性で体力のなくなった虚証の病人のときは、的確に虚を補わないといけないのです。




以上のように、当時の私は虚症を立てることができなければ、虚を補う本当の意義もわからず、

結局、数々の挫折を繰り返し経絡指圧を封印してしまった。



数年来、臨床上、経絡を用いることはありませんでしたが、



訓練して得た組織と組織に同時に手を合わせる同調法が、


まさにこの補寫の考え方と重なった


時が立ち、もう一度増永静人著「指圧」を読むと、筆者の言われていることが、あのころと違った意味で一層の深みをも感じ取れる



今では頭蓋にコンタクトするだけで全経絡トラブルを解消できる手技を開発(更に精度を上げていくために日々精進中)



遠回りしてきたけど、無駄ではなかった。
自律神経専門整体 After mago 愛知県名古屋市南区道徳通2-51 道徳ビル1F

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