目的ありき
名古屋南区自律神経整体After magoです。
昨日の日経に「冬うつ」の記事がありました。冬うつとは季節性感情障害とよばれるもので、冬に太陽がほとんどでない北欧などに多い、季節性のある「うつ」。
日本では柿の未が赤くなるころから増え始めるといわれ、春先になると自然に症状が改善されることが多い。
10~11月頃から徐々に元気がなくなり始め、眠気やだるさが続き、何もやる気が起こらないようでしたら、冬うつの可能性があるかもしれません。というもの。。
なんで、この時期に多いかというのは、記事にありますように日照時間が短くなることで、日を浴びることから得られるセロトニンが少なくなるという理由
セロトニンとは通称、やすらぎのホルモンと呼ばれ、ストレスによる脳内疲労を防いだり、精神を安定化されたり、満腹感を与え、過度な食欲を抑えてくれます。
このセロトニンが十何時間後に睡眠ホルモンの「メラトニン」の変わるので、体内時計をいいリズムのしていくには まずは脳内伝達物質のセロトニンが大事であるということなのです。。
しかし、「冬うつ」の関するインターネット上の記事を見ると、ほとんどが「冬の日照時間低下⇒うつ気分、睡眠時間増える、過食⇒日を浴びることで改善」というお決まりのストーリー。。
雪国の地域よりも南国地域のうつ発症倍率が極めて低いという統計があります。
日照時間が短いほど、うつ症状を誘発させやすいというもの。
しかし、日照時間の問題だけなのしょうか?例えば、青森と沖縄を比較すると・・
(省略)
冬季うつの発症が明らかに高い北海道、東北、山陰地方と発症率の低い沖縄
沖縄だって鹿児島だって日照時間は冬に近づけば、短くなるものだし・・
うつを発症する原因は日照時間だけの差というよりも・・
私見たっぷりですが、、コミュニケーションする頻度の低下も冬季うつを発症させる大きな原因に入れてもいいのではないでしょうか。
なぜなら、寒いと外に出歩きたくなくなる、特に風が冷たかったり、雪が積もればなお更
人の繋がりが減り、家に閉じこもる、変化のない毎日と冬季うつの関連は大いにあると思います。
日経の記事に関して、長くなりましたが、
日経の記事やnewsweekに目を通し、世界の情勢や世の中の方向性を自分なりに分析してみたりするのが日課です。
そのほか
マーケットもチェックしますし、経済の勉強、リサーチ、読書は私にとって日々の必須科目です。
また、日々のルーティンの中にはブログの更新や一時間の散歩もありますし、
30分の瞑想も行います。
昼休憩は当院ビル4階の屋上に上がって陽も浴びます。(日光をおでこに当てることで脳内リセット)
このように自身苦手なことと、好きなことを日課にしているのすが、
正直、これらをこなすと施術時間に限りが出てきます。
これらは好きだからだとか、健康の為だとかの次元ではできないと思います。
瞑想や散歩 カラダにいいですよ
っと云われて 毎日できるでしょうか?
自分の体の為に健康的なことを意識して持続できるでしょうか?
わたしだったら、自分の健康のためだけに瞑想や散歩、日を浴びることなんて毎日続けることはできません。
ほとんどの人がそうじゃないでしょうか、もし、ゴルフのスコアを上げる為だとか、孫と登山にいけるようになりたいとか、電車や飛行機にふつうに乗れるようになりたいとか、観客の前で演奏を披露できるようになりたいとか、昔の輝きを取り戻したいとか・・
目的がそっちだったら・・話は別
健康だけの為に、こうしてください、ああしてくださいといわれても、あまり響かないものです。。
そんなことを今日思い出しました。。