たかが腰痛 、されど腰痛
名古屋自律神経整体after magoです。
当院は自律神経整体とうたっていますが、腰痛を抱えられたクライアント様も多くみえます。
私たちのほとんどが日常的に感じている腰痛ですが、原因は多岐に渡ります。
原因は姿勢ですか?
生活習慣ですか?
意外にも、、原因を追究していくと、筋肉や内臓の問題はもちろん、そのひとの生き方や考え方、認知の傾向性にまで行き着きます。
もっと全体的にいうと、その人のからだはその人がこれまでしてきたこと、考えてきたことで出来ている!
薬害や甘いもの摂取など生活習慣からの物理的な原因、不安や悲しみといった精神的な原因から生まれるにしても、腰痛になったのは腰痛になった考え方や生活をしてきたから。
対処療法的な腰痛だけをフォーカスしてては全体的な「気づき」はみえてきません。。
東洋医学的には個々の内臓に対応する感情があると云われております。
★腎臓・膀胱・・・ 不安、恐怖、未消化未解決な感情
★肝臓・胆のう・・・ 怒り、憤り、義務感、しなければいけない、自己成長欲、こうあるべき
★小腸・心臓・・・過剰な喜び、支配欲、嫉妬、恋愛
★胃・脾臓・・・プライド、依存、エゴ、失望、感情を出さない
★肺・大腸・・・悲しみ、吐き切れない想い、断ち切れない、心の鎧
★すい臓・・・甘え、依存
例えば、不安が強い人ほど、腎臓はダメージを受けやすい。
腎臓のエネルギー低下⇒生命力低下
反射部位である背中や腰に痛みが出るetc・・
肝や胆への影響であれば、責任感が重く気を使い疲れている・・無理をとおしてきた・・しなければいけないとう義務感・・・人生の重い問題を抱えていた&うまく消化できなかった・・・取越し苦労をしてきたetc
という人生の傾向性
小腸や心臓系であれば、、
我慢強く、思いをおさえている、腹にしまって一人で受けている反面、
「健康でなければいけない」「もっと健康であるべき」思考が強い
これはここ数日多遭遇したケース。。
腰痛は生き方や考え方の偏りを教えてくれているかもしれません。。
腰痛の原因が 長時間同じ姿勢や重労働などの姿勢由来や骨盤問題、ヘルニア問題の場合、構造的腰痛が精神的なものとどうリンクしているかも考えていきます。
背骨は身体の中心軸、考え方の軸、主体性などをあらわしています。
背骨に歪みやヘルニアがおこるのは、整形外科的な診方よりも、自分らしさを歪められたり、考え方を抑えられたり、自分の軸がなく且つ、人の顔色を見ながら対応してきたり、主体性をもって育てられなかった環境にあったと診るほうがズバリとはまります。
又、同一姿勢を長く続けてしまうのは変化や行動を起こしたくないという心理の働き⇒腰が重いということと、
正反対に、今いる狭い世界よりももっと広い世界(空間)で仕事をしたり生活を送りたいという欲求の表れという見方もできます。
人の意識は自分でなんともできない事象や感情を潜在意識に押し込んで見ないふりをしますが、
そのまま放っておいても、いつかどこかでその情報処理を行わなければなりません。
それは見ないふりをしてきた期間や程度にもよりますが、
低度であれば、腰痛・・
中程度で ぎっくり腰
それでも・・気づかないと・・
起こるのは・・突然、襲ってくる衝撃的な出来事。
「そろそろ処理しなさい」というシグナルは体の不調というかたちに出るわけです。。
次回は
認知、心のクセを認識して本来の望ましい、自分らしさのやり方について
記述してみたいと思います。